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2024年特別対談 谷井信市×ゲルマー・トモコ

生命を救う果てしない旅路、その教えを紐解く

ゲルマー・トモコ(以下 ゲルマー): 谷井信市先生の『救われる原理:生命の根源(上)』、私も読ませていただきました。とても世界観が壮大で、何しろ先生の体験や成し遂げられてきたことが途方もないでしょう? ぜひご本人にお会いして、どんな方なのか知りたい、そしてお話を伺いたいと思っていました。

谷井信市(以下 谷井) ありがとうございます。しかし私がこれまで言ってきたこと、そして皆さんに実践を訴えていることは、どれも素朴でシンプルなことなのです。

ゲルマー: まず谷井先生のこれまでの生い立ちなどを聞いてもよろしいでしょうか?

谷井: 私は富山県山田村の出身で、村の下に川があって、上から川を眺めると蓮の花が咲いたような形をしていると言われていました。兄弟は9人いました。現在は姉が1人おります。父は若い時の怪我であまり仕事ができず、母がそれを支えていました。ところが長男が第二次世界大戦で兵隊に取られまして、そのまま中国で亡くなったのです。長男は私にとって本当に大切な人でした。『信市』と名付けてくれたのも長男でした。ですから悲しみも大きかったですし、家計も私が何とかしなくてはと思っていたところがありましたね。戦争は小学校3年生の時に終わりましたが、14歳の頃にはすぐ働きに出ていました。お金を稼いでも私が使ったことは一回もありません。

ゲルマー: 大変な幼少期を送られたんですね。何かその時に彫刻など芸術や文学に触れる機会はあったのでしょうか。

谷井: 当時はなかったですね。自分のことより、家と親を助けたかったんです。絵は好きでしたが、自分のことをしている暇はありませんでした。

ゲルマー: そんな生活の中で彫刻と出会えたのは奇跡的ですね。

谷井: 社会人になって、金沢市に住むようになってからですね。神戸の彫刻の先生に師事したり、横浜の日展で審査員をしている先生にお会いしたりする中で、だんだんと気持ちが出来上がっていきました。しかし彫刻は生半可なことでは食べていけない職業です。それでもその時には不思議と自分には彫刻しかないと感じるようになっていて、彫刻の仕事がなくなったらどうしようと思って日々を生きていました。

ゲルマー: そこまで思わせるものというのは何だったんでしょうか?

谷井: とにかく「何があってもやり切ろう」という意思ですね。当時の自分にとって、彫刻を止めるのは死ぬことだと、そういう覚悟みたいなものがありました。

ゲルマー: そのような大変な覚悟が変わったのが、1977年7月8日の奇跡的な出会いだったのですね。

谷井: 今でも彫刻に対する情熱は変わっていませんが、あの日、空を飛ぶ輝きを目にして、それを生命体だと理解しました。そして翌1978年1月6日に、宇宙に輝く月と同じ大きな黄金の球体から美しく輝く七色の光のスポットが斜めに出る世界を発見しました。同じ年の10月13日には、説法中に宇宙の生命の根源から知らせを受け、地球からはるかにかけ離れた宇宙に存在する太陽よりも大きく見え、そして黄金色以上に美しく輝く別世界が宇宙に現れて、美しく輝く光のスポットが私に降りて、その中に5分程度入っていました。

ゲルマー: 生命体を救う大きな使命の始まりですね。

谷井: 彫刻を作るという行為が、転じて生命体の世界を綺麗にすること、人間も救うことになると理解できたんです。生命の根源の使命を受けた瞬間、自分の生活が苦しくなっても全うしなければいけないと感じました。

ゲルマー: まさに天命ですね。しかし生活はしていかなくてはいけないですよね。谷井先生は生命を救う活動を全てボランティアでやっていらっしゃると伺いましたが。

谷井: 正直に言えば、金を稼げる機会もなかったわけではありません。でもそういったことは世界を救うために断り続けてきました。私はお金や承認欲のためにやっているわけではなく、人間と生命を救うために天命を受けたのですから。人間は欲で変わってしまう生き物です。ちょっとした気の迷いで人を裏切ることもあります。私は小さい時から変わらずに人のためにという気持ちで生きて来ました。

ゲルマー: だから天命を受けられたのではないでしょうか。

谷井: そうなのかもしれませんね。そのおかげでしょうか、天命を受けてから悪も救いたいと思えています。

ゲルマー: これまで世界50ヵ国以上を回って人々と生命体を救ってきたと伺いました。私にはそのスケールの大きさが本当の意味で理解するのは難しいですが、やはり並大抵のことではありませんよね。

谷井: とにかくみんなを救いたかったんですよ。時には家内に止められても振り切って行ったことがありました。

ゲルマー: その谷井先生の自己犠牲の精神の上に、いま私たちはここにいられるのでしょうね。最後になりますが、もしよろしければ日本やドイツの人にメッセージをいただけますか?

谷井: 死後の世界は地獄になっているのに、ほとんどの人はその事実を知らずに生きています。私は世界の人々に目覚めてほしいと心から願っています。

ゲルマー: そのために私たちはまず何をすればいいのでしょうか?

谷井: 全ての生命の根源の教えを、世界の人々と生命を救うために、人間の心と生命の心を正しく切り替えることができたら、全てが救われます。すなわち全てを許して、全てを愛して、これから仲良くして生きることを実行しなければ救われません。すなわち戦争、悪事、悪祓を止めないと人間の世界と死後の世界を救うことができないことをドイツの人々に教えてあげて下さい。よろしくお願いします。

ゲルマー: ありがとうございます。今日お会いするまではもっと高いところにいらっしゃる方なのかなと思っていたのですが、お話を聞いて自分にもつながるところに先生の教えがあったことに気づくことができました。

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